お知らせ

「責任ある機関投資家」の諸原則<日本版スチュワードシップ・コード>の受入れを表明しました

上智学院は、資産保有者(アセットオーナー)として、適切にスチュワードシップ責任を果たすため、「責任ある機関投資家」の諸原則<日本版スチュワードシップ・コード>の受入れを表明しました。国内の学校法人としては(企業年金としての受け入れを除いて)初めての受入れ表明となります。

本学院は、『学問研究及び社会貢献を通じて、「人間の尊厳(human dignity)」を脅かす課題 -貧困、環境、教育、倫理- の解決に貢献する』という基本理念を反映した形で資産運用を実践するため、2015年に国連責任投資原則(PRI)に署名し、ESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した責任投資に取り組んでいます。

本学院は、アセットオーナーの立場から、運用受託機関に対して、投資先企業との「目的を持った対話(エンゲージメント)」を通じて、投資先企業の中長期的な企業価値の向上やESGを含めたサステナビリティに関する課題への取り組みを促し、本学院の中長期的な投資リターンの拡大と社会的リターンの両立を図るよう行動することを求めて参ります。

また、日本株式を運用する運用受託機関に対してスチュワードシップ活動を求めるとともに、運用受託機関が実施するスチュワードシップ活動をモニタリングすることにより、その活動が実効的なものになるように取り組んで参ります。なお、日本株式以外の資産を委託する運用受託機関に対しても同様の考え方を促していきます。

お問い合わせ

上智学院資金グループ TEL:03-3238-3178