「グランド・レイアウト」(理事会最終成案)の公表にあたって

「グランド・レイアウト」(理事会最終成案)の公表にあたって

学校法人上智学院理事会(2001年5月29日開催)は、「グランド・レイアウト」について、審議、検討の結果、理事会最終成案を承認いたしました。

「グランド・レイアウト」は、上智大学創立100周年(2013年)を視野に入れながら、「世界に並び立つ大学」として成長し成熟するための基本的方向性を示したものです。

「グランド・レイアウト」については、2001年1月17日に理事会中間報告を、4月26日に第二次理事会中間報告を、全専任教職員に向けて公表するとともに、学内掲示はもとより、上智大学通信、上智大学公式ホームページに掲載し、学生を始め、広く学外にも発表しました。

その間、学内外から忌憚のない意見、要望、提案を2回にわたり募集しましたところ、5月下旬までに120件、延べ150人を超える方々から、貴重な意見や様々な要望・提案が寄せられました。ここにあらためて感謝申し上げます。

「グランド・レイアウト」は、上智学院長期計画企画拡大会議並びに各検討専門委員会において、検討課題の優先順位および短・中・長期の区別を明確にしつつ審議・検討が加えられ、それぞれ具体的な実施計画として「新ホフマン計画」が立案されます。「新ホフマン計画」は、学校法人上智学院所定の手続に基づく最終実施決定を経て、早ければ2002年初頭から着手され、2013年の創立100周年に向けてその実現を図ることになります。

今後とも、それぞれの各段階における審議・検討の経過について公表するとともに、これまでどおり、「意見、要望、提案」をお寄せいただく機会を設ける所存です。